Bフレッツ選び
フレッツ (FLET'S) とは、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)及び西日本電信電話株式会社(NTT西日本)の地域IP網へのアクセスを提供するサービスである。
地域IP網(フレッツ網と言う場合もある)は、インターネットサービスプロバイダ (ISP) とPOIで相互接続しているため、ユーザーは地域IP網を通してインターネットに接続することになる。この場合、フレッツは(ISPとの対比における)回線事業者に該当することになる。
また、NTT東日本・西日本の独自サービスも地域IP網を経由して利用可能となっている。これは、地域IP網内で閉じたサービスである。
地域IP網は都道府県(行政上の都道府県とは必ずしも一致しない)毎に存在し、地域IP網に各利用者とISPが接続されて、インターネットへのアクセスが可能になる。地域IP網は元来NTTの内部ネットワークであり都道府県内の電話局間通信に利用されていたが、インターネット用として外部接続(ISPの接続装置設置)を許可した経緯があり、その際にサービス名称へ「フレッツ」を冠した。そのため、地域IP網を(NTT自己利用以外の)インターネット回線として利用する形態を指し「フレッツ網」と呼ぶ場合がある。
「フレッツ」の名称は、Flat(定額)/Friendly/FlexibleのFとLet'sを組み合わせたものとされている
フレッツのいずれのアクセスサービスも定額制・常時接続で提供される。また、Bフレッツ、フレッツ・光プレミアム及びフレッツ・ADSLについては、PPPoEを利用し複数のISPへの接続(切り替え)を含む、複数セッションの接続が可能という特徴がある。
フレッツ・光 [編集]
Bフレッツ、フレッツ・光プレミアムおよびフレッツ光ネクストを総称して「フレッツ・光」と呼ぶ。光ファイバー(光ケーブル)の引き込み方法により数タイプある。マンションタイプを除き、光ファイバーをユーザ宅に直接引き込む(FTTH)。公称速度はユーザ端末側で最大100Mbps。サービス品目によっては、アクセス回線の帯域が他の複数の契約ユーザにより共有される。
なお、サービスの名称に【東】【西】と記したものは、それぞれNTT東日本地域およびNTT西日本地域で提供されていることを示す。特記なき場合は両地域とも提供。
2000年(平成12年)12月26日に「光・IP通信網サービス(仮称)」として、一部の東京都区部及び大阪市で試験サービスを開始し[2][3]、その後数ヶ月間の期間を経てから、2001年(平成13年)8月1日に「Bフレッツ」として光ファイバーを用いた通信サービスを本格的に開始した[4][5]。
当初はベーシックタイプ、ファミリータイプ、マンションタイプの3つであったが、後に情勢を踏まえてサービスを拡充していった。
NTT西日本は2005年(平成17年)に「フレッツ・光プレミアム」を開始したことにより、NTT東日本は2008年(平成20年)に「フレッツ・光ネクスト」を投入し2009年(平成21年)度内にはBフレッツ提供地域全域に拡大する予定がある[6]ことからBフレッツは光ファイバーの主要サービスから外れつつある。
通信速度は「ファミリータイプ」を除いて全て最大100Mbpsである。
以下ではBフレッツ、フレッツ・光プレミアム、フレッツ・光ネクストとサービスごとに節を設けるが、マンションタイプについては複雑な形態を持つため別節で扱う。